ミニチュアダックスの気持ち＆感情表現について
ミニチュアダックスフンドの感情表現、気持ちを知るには「ブリーダーから聞く」のが一番です。優良なブリーダーであれば、飼う前にそれぞれの犬の特徴、感情の表し方を説明してくれるはずです。
飼うと決めるまでに、詳しく犬の特徴や気持ちについてアドバイスを受ける様にして下さい。
ミニチュアダックスフンドも他の犬と同じ様に、カーミングシグナルと呼ばれる「感情表現」を行います。人間でも行う「ボディーランゲージ」にあたるのが、このカーミングシグナルと呼ばれる行動です。犬は言葉を話しません。このため、それぞれの犬のカーミングシグナルを正しく理解して、犬の気持ちを深く知る必要があるのです。
ミニチュアダックスのカーミングシグナルについて
ブリーダーであれば、ミニチュアダックスフンドのカーミングシグナルを詳しく説明してくれます。ここでは、簡単な表情と行動から分かる「代表的なカーミングシグナル」をいくつかご紹介しておく事にしましょう。
まず、ミニチュアダックスフンドが（他の犬の前で）座った時には、敵意の無い事を相手にアピールしていると言えます。これに対し、飼い主の前でお座りをする場合は、何かして欲しいというサインになります。
他の犬と同様、尻尾を振りながら、体を低くするというサインは「一緒に遊んで欲しい」という合図である事が多いです。尻尾を振っている時は、好意的なシグナルと考えて良いでしょう。
犬同士がであっておしっこをすると言うのは、それぞれが「認め合った印」と捉える事が出来ます。飼い主をみながらおしっこをするのも、飼い主に対して愛情をしてしているサインとなっています。
この他にも、犬には様々な愛情表現、感情の表し方が存在しています。犬同士、他の動物に対して、それぞれ同じ仕草でも「違う意味」を持つ事があるので、カーミングシグナルは奥が深いと言えるでしょう。カーミングシグナルの専門書も出ているので、詳しく知りたいという方は、手に取ってみて下さい。